本日は記事レビューです
投資戦略見直しのすすめ「アメリカをまるごと買う」「世界をまるごと買う」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア (rakuten-sec.net)
要旨をピックアップすると
2022年の9月末を大底として米国株は新しいブルマーケット(強気相場)に突入したと考えて良いと思います。いまシリコンバレーでは相次いで大型のリストラが発表されています。つまりクリスマスを前に給与水準の高い労働者がどんどん解雇されているのです。そのことは景気が今後一層悪くなることを示唆しています。
逆説的ですが、景気が悪くなればなるほど株にとってはプラスです。「悪いニュースは、良いニュース」ということです。
その理由は不景気になればなるほどインフレは沈静化する可能性が高いですしFRBも利上げの手を止める必要に迫られるからです。
投資戦略の見直し
そこで投資戦略ですが投資を始めて間もない人は全米株式型、ないしは全世界株式型の投資信託が良いと思います。つまり「アメリカをまるごと買う」、「世界をまるごと買う」ファンドということです。
個別株や特定のセクターで勝負したい気はやまやまなのですが、いまはシリコンバレーが冷え切っている関係でこれからも決算面では下ブレが相次ぐと予想されます。だから個別株やハイテク・オンリーの戦略はお勧めしません。新しいブルマーケットでは、新しい投資対象が注目されるのが常です。手あかのつきまくったネット株やハイテク株より、じゅうぶんに日柄調整が終わっている新興国株などを加えるのがオシャレなやり方だと思います。
考えさせられますね。
私の主軸はS&P500、VTI(全米株式)、オルカンなので、この記事が勧める投資戦略としては間違ってないでしょう
これに加えてハイテク関連のレバナスをポートフォリオの一部に組み込んでいます。皆さんはどうでしょうか。たまには投信設定の見直しも考えましょう
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