レバレッジNASDAQ100の選択肢が増えてきています
新たにレバナスETF(2869)という選択肢ができました!!
本日はレバナスETF 2869について、見ていきたいと思います
基本情報 レバナスETF2869
- 名称: iFreeETF NASDAQ100レバレッジ(2869)
- 特色: 純資産額の変動率をNASDAQ100レバレッジ指数の変動率に一致させる
- 対象指標:NASDAQ100レバレッジ指数
- 管理会社: 大和アセットマネジメント株式会社
- 信託報酬: 年率0.75%
- 上場日: 2022年11月16日
今までのNASDAQ100の選択肢を見てみましょう
レバレッジ | 投資信託 | ETF |
1倍 | eMAXIS, ifree NASDAQ100 etc | ifree ETF NASDAQ100 etc |
2倍 | 大和レバナス・楽天レバナス etc | ifree ETF NASDAQ100レバ(新規), QLD etc |
3倍 | NASDAQ100 3倍ブル etc | TQQQ etc |
OLDやTQQQなどはありますが、
国内証券会社の大手の楽天証券・SBI證券ではレバレッジをかけたNASDAQ100に投資する選択肢がありませんでした。(続報:SBI證券でTQQQの取り扱い開始!!QLDは?って気もしますが)
今回、楽天証券やSBIでも購入できるレバナスETFが誕生することになります
レバナスETFのパフォーマンス
大和さんのHome pageからいくつかの情報を見たいと思います。
まずはパフォーマンスは以下の通り

2022年9月までの期間をとっています。
このぐらいの長い期間でとらないとレバナスはプラスにならないので、かなり悩んだのではないかと推測します(笑)

レバナスETF(2869)の投資信託と比較したメリット
- ETFなので投資信託より、リアルタイムで取引できる
- 分配金が年2回ある
- 信託報酬が0.825%と、投信レバナス(0.99%)に比べて安い
レバナスETF(2869)のデメリット
- レバ商品の株価の逓減
- レバ商品なので暴落時は大暴落
- 投信レバナスと比較すると大きなデメリットはないような気がします
レバレッジNASDAQ100 投資信託 VS ETF
レバレッジ | 投資信託(大和・楽天レバナス) | ETF(ifree ETF NASDAQ100レバ) |
売買タイミング | 1日1回の基準価額 | リアルタイム売買 |
分配金 | 自動再投資 | あり、(自動再投資の証券会社も) |
売買手数料 | 不透明(ほぼかからない) | かかる |
信託報酬 | 1%前後 | 0.825% |
投資金額 | 100円から | 取引価格 |
感想
- レバレッジNASDAQ100への投資の観点からは、使い勝手の良いETFが登場しました。QLD,TQQQに投資したかった方向けでしょう
- 投資信託の大和レバナス・楽天レバナスと比較しても、ほぼ条件は一緒で大きなデメリットはないように思います。
- レバレッジ系の金融商品は、長期投資や積立投資には府むくと言われていますので、もしかすると投資信託よりETFの方がいいのかもしれないなと私は思っています
- レバナスの商品が充実してきましたね、競争が働くのはいいことです!それだけ人気もある承認なのでしょう!
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