本日はジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」の本から一つだけ内容をピックアップします
保有期間と複利利回りの関係性

米国株での話になりますが、20年を超えて保有すると元本割れが無くなっていることが分かります
何が言えるかというと
- 金融商品は保有期間が長くなると、リスク・リターンが収束する
- 長期投資であれば、株式に大きなメリットがある
株は長期で保有し続けることが推奨されるのですね。
つみたてNISA、20年非課税のシステムは良く考えられた制度ですので使用しましょう!
預金による資産形成はインフレによって資産額が目減りする
データをもう一つ

こちらは1801年に1ドル投資したら、現在の資産額がどれだけ増えるかをグラフにしたものです。
株式の伸びがいかに凄まじいかが分かると思います。
それに対し現金はインフレにより、この200年で94%も価値が下がっています。金は少し上昇しています。
預金による資産形成はインフレによって資産額が目減りすることが現れていますね。
今はインフレの可能性が非常に高いです。
インフレ・スタグフレーション下での投資は非常に難しいですが、自分で納得できる投資を行っていきましょう!
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