バンガードのアナリストは、
米国が今後12ヶ月間のある時期に本格的な景気後退に陥る可能性を25%、
今後24ヶ月間に景気後退に陥る可能性を65%と推定しています。
株式の相場はかなりの弱気相場です。
この景気後退局面・弱気相場をどう乗り切るか?
なんとなくですが、今は高配当株・分散投資が一番いいと思っていますが、他の資産の可能性もみていきましょう
以下は数ヶ月前の記事です
インフレに備えるには、
一般的な投資法として、株式、不動産、金が無難と言われています
これらは、過去を振り返っても、インフレに応じて価格が上昇する傾向にあるからです
今の状況で、何に投資すれば自身の資産を守れるのか悩みながら、引き続き投資について考えていきたいと思います
インフレの後に、何がくるのか?
本日は、スタグフレーションについて考えていきたいと思います
『経済の停滞』と『物価上昇』の同時並行を表わします。
1970年代後半〜80年代に米国で、顕著だった現象です。当時は、『オイル・ショック』が大きな起点となりました。
2022年2月末、USではインフレが起きています。日本でも物価が上昇してきてます。
それに加えて、ロシアとウクライナの戦争。オイルショックとまではいきませんが、
経済の停滞も予想されます
受給バランスの不均衡おきることから、さらなる物価上昇の可能性があると思います
スタグフレーションの対策
対策を考えたいと思います。
一般的に
インフレリスクが高まる局面では、金と商品は相対的に優位なパフォーマンスを示します。
市場環境を4つの局面に分けた場合の、投資対象は以下のようです。

ウクライナ問題がなければ、局面2になると思っていました。
しかし
ロシア・ウクライナ危機が発生。
これが長引けば、経済に深刻な影響を与えて、いきなり局面3に入るかもしれません。
対策として、
私は当面の間、金・コモディティに注目して、少しづつ購入していきたいと思います。
スタグフレーションが来るかどうかはわかりませんが、そんなことになったら大変です。
一方、金利は上がらない、インフレは沈静化する、業績相場に入り景気拡大していくとの声もありますが、
そのストーリーだと、私は株投資がメインであるのでHappyです。
今は最悪の状況を考えて
インフレ局面の入り口である局面2に対応したポートフォリオを構築はしておこうと思っています、それが最悪の状態のスタグフレーション対策にもなると考えます
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