本日はNASDAQ100の投資信託の3倍レバレッジを考えます。
また、NASDAQ100の1倍、2倍、3倍の比較もみていきます
レバレッジ1倍は iFree next NASDAQ100
レバレッジ2倍はiFree レバレッジ NASDAQ100
レバレッジ3倍はNASDAQ100 3倍ブル、NASDAQ100トリプルマルチアイ
NASDAQ100 3倍レバレッジの比較
レバレッジ3倍は2つの投資信託の商品があるので簡単に比較してみましょう

どちらとも償還日が決まっている期間限定商品で、あくまで短期投資の商品として用意されてますね。
チャートの比較(2021年6月~12月)

まったく同じパフォーマンス!
青色と赤色が完全に重なっています(笑)
そうであれば、償還期間が長く、信託報酬が安いマルチアイの方がいいかもしれません。
3倍レバレッジ投信のメリット
- 国内の大手ネット証券で購入できる。
- 特定口座を使える
- NASDAQ100のインデックス指数に3倍のレバレッジかけてるので上昇局面ではすごい複利が効いてきますね
3倍レバレッジ投信のデメリット
- 信託期間に制限がある。2023年10月(3倍ブル)・2026年(マルチアイ)で終了する可能性が高い(強制的な利確・損切りとなる)
- 大暴落時には3倍のスピードで下落。
- 投資信託なので1日に1度価格が決まる。約定するまでにタイムラグあり。3倍の動きをする場合は、タイムリーに売買できるETFの方がいいかもしれない
NASDAQ100 1倍・2倍・3倍の比較(半年チャート&3か月チャート)
半年チャートをみてみましょう
きれいに1倍、2倍、3倍となっています

3か月チャート
この期間はNASDAQ100の株価が上下を繰り返している時期です。
最終的には、どれも同じ成績になっています
レバレッジのデメリットの株価の逓減減少がでていますね

感想
- 今後、ナスダックが短期間で急騰すると考えるなら、3倍レバレッジはありかもしれません。レバレッジの3倍・2倍・1倍とレバレッジをかけた順番通りに成績がよかったです
- しかし下落するときのスピードはすさまじくコロナ規模の暴落がきたらゼロに近くなる可能性もあるので気を付ける必要はあります。
- 投資する場合は、全資産を投資しないこと。しっかりと余力をもった中での、短期投資であればありと考える。
- 今のところ、私は3倍レバへの投資の予定はありません。レバナスの成績で十分満足していますので、レバナスへの積立を継続します
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