日本郵政の公募について感じること

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日本株

日本郵政(6178)が最大9,500億円のPO(公募増資・売出)を発表しました。

価格決定日は最短で10月25日となっています。

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公募の内容

大まかな内容は以下です。

項 目内容
価格決定日2021年10月25日(月)~2021年10月27日(水)
申込期日売出価格等決定日の翌営業日から売出価格等決定日の2営業日後の日まで
払込期日
受渡予定日売出価格等決定日の4営業日後の日
発行価格

SBI証券・楽天証券ともに、ログインしたらトップページに大きく表示されていてびっくりです。

これだけ大規模にプロモーションするってことは、人気ないのでしょうか??

過去の公募

2007年10月の郵政民営化から14年をかけて政府が予定していた株式売却が完了します。

今回の売出株(PO)が最後となりますが、何回も公募やられると株の保有者は疲れるでしょうね

日本郵政の株価をみると、長いこと低迷が続いてます。

株価も回復していないのに加えて、業績も下がり続けています。株価も下がり続けて、そのおかげで、配当利回りは約5.5%と高配当銘柄として有名になっています

日本郵政の株価は、2021年10月中旬時点で920円前後。

日本郵政株は2015年、2017年にも公募(PO)を実施してます。

当時の公募価格、その後の現在の株価を見ると、下落が続いています。

今回も、公募の後に、株価上昇になるを期待するのは厳しいのでしょうか?

今後の配当等

日本郵政は、2026年度までは現在の1株あたりの年間配当50円をキープすることを公言しています。

今の株価900円で50円、100株購入したとすると約9万円で5000円/年の配当です。

これは大きいですね。

それが4年間の配当は保証されてるとのことですので、4年間で約2万円の配当が保証されてることになります。

4年間株を保有続ければ、約9万の投資で約2万円近くの配当が保証されてる!!

値上がり益ではなく、配当狙いで長期保有するなら、ありかもしれませんね。

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