米国10年債利回りが急上昇しています。
一般的に、国債金利と株価は逆相関の関係がありますので、米国債利回り上昇は米株価全体の低下をもたらします。
特にレバレッジをかけてるレバナスは大きく低下していく可能性があります。少し関係性を見ていきたいと思います。
米国10年債券利回り
3年チャートをみてみましょう。
10月上旬に急激に上昇しています。私は2021年末から2022年は米国10年債利回りは1.8前後で推移するのではないかと考えています。これはコロナ前とほぼ同じ水準か少し低い水準でしょうか。コロナ前水準を考えれば、金利はまだ上昇余地ありそうですね

米国10年債利回りとQQQの直近6か月の動き。
一般的に債券と株価はシーソーの関係で逆に動くことが多いです。
ここで米国10年国債利回りとQQQ(NASDAQ100)の直近の動きを比較してみましょう

赤色がQQQです。青色が米国10年国債利回りです
コロナ以降に株価が上昇してきたのは債券利回りが低かった部分が大きいと思います。
しかし、ここにきて米国10年債利回りが急上昇しています。
このまま上昇していくと、株価下落(QQQ:NASDAQ100)に繋がるかもしれません。レバナスはレバレッジかけているので、下落局面では急落することになります。
感想
もしかするとレバナスの買い時が近づいているかもしれません。
米国10年国債利回りの動きは注視したいと思います。長期投資する前提だと株価の急落の心配は不要だと思っています。私はNASDAQ100が急落することがあれば、スポット購入したいと考えています
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