本日は以下の日経のニュースを見ていきたいと思います
「岸田文雄首相は10/4日の記者会見で、金融所得課税の見直しを検討する意向を示した」
「一律20%の税率を引き上げて税収を増やし、中間層や低所得者に配分することなどを検討する」
本当にするの?とビックリしてます。
具体的には
株式の配当や売買益にかかる金融所得課税が20%から25%へという案がでているみたいです
政府が進めている貯蓄から投資へという流れに逆行しますね。正直言うと、せっかく中間所得層が貯蓄から投資に向いた流れをとめるようなことをして欲しくないです。
確かに税制の改正は検討する意味はあると思います。

この増税案の背景の最大のポイントは、「1億円の壁」です。
「1億円の壁」問題とは、給与所得の場合、所得が多いほど税率が上がり、課税所得4000万円以上なら住民税も含めた税率が最高の55%となる一方で、金融所得への課税は一律20%のため、金融所得の割合が相対的に高い富裕層に有利になる、問題です。
私は、必死に、億り人を目指してFIREを考えているので、この議論はかなり影響を受けることになると思います。
私は普通のサラリーマンです。日本では累進課税ですよね。給与があがっても税金に持っていかれて手取りはあまり増えません。それなりに給与はもらっているため、子供手当や高校無償化などのサポートはすべて対象外になってます。正直、今の給料と政府のサポートでは、子供を育てながらの生活は楽じゃありません。
今までサラリーマンを必死に頑張って少し給与も増えました。高い税金も支払ってるのに、サポートはあまり受けられず、今後は株収入等の金融資産からも増税って!!悲しいです
政府は、なんとか取れそうなところから、税金を増やそうと必死です。富裕層をターゲットにしているかもしれませんが、本当の富裕層はこのぐらいの増税では大きな影響を受けないと思います。
影響をうけるのは、中間層だと思います。
富裕層でない私は、対策を考えて生き残っていきたいと思います。
今後は、NISA枠の重要性が増すかもしれませんね。この枠を増やすなども検討してほしいものです。
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