水関連の投資です。今回は楽天・SBI證券でも購入可能な米国ETF PIO インベスコ・グローバル・ウォーターETFを考えてみます。
グローバル・ウォーターへの投資について
- SDGsへの関心の高まりで、水への需要が増しています。
- 気候変動の影響で、水が貴重な資源となっており水に関するビジネスも注目されています
日経新聞にこんな記事がありました

水市場のマーケットは拡大してます

水需要の増大やテクノロジーの革新を背景に、市場規模は拡大傾向にあり、2025年には110兆円規模へと拡大することが予想されています。
代表的な水資源への投資方法
以下の3つが大きなETFでしょうか
- Invesco Water Resources ETF (PHO):最も普及しているウォーターETF
- Invesco S&P Global Water ETF (CGW):水関連・インフラ当幅広い企業に投資。
- Invesco Global Water ETF(PIO):NASDAQ上市。水の保護と浄化等のグローバル企業が主。
本日は楽天証券やSBI証券でも購入できるOIOをみていきます
米国ETF PIOについて
- インベスコ社が運用するインベスコ・グローバル・ウォーターETF
- NASDAQ上場。NASDAQ OMXグローバルウォーターインデックス指数の連動を目指す
- 世界の株式市場に上場されている飲料水・家庭用水・工業用水等のサービス提供を行う企業に投資する
- 配当は年4回(3月・6月・9月・12月)
- 配当利回りは0.65%
- 経費率は0.75%
米国ETF PIOの5年チャートはこちら

右肩上がりですね
米国ETF PIOの構成銘柄

- 医療機器大手のダナハーがTOP
- 約50社ほどで構成。上位構成比率は高い
- 日本企業からは15位ぐらいにTOTOが入っていますね
米国ETF PIOと米国主要指数との5年チャートの比較
(青:NASDAQ100、赤:S&P500、オレンジ:PIO)

PIOはS&P500と同じようなチャート推移です。割と安定したビジネスでしょうか。
感想
- 水関連ビジネスは日本マーケットよりは成長しています。今後も成長が期待されている分野です。
- S&P500と同じようなチャート推移です。割と安定したビジネスでしょうか。
- PIOは経費率が0.75%と高いので、それであれば、この経費率の安いS&P500への投資がいいかもしれません
- 投資信託も数多くあるようです。どれも経費率が高いので、気を付けてファンドを選ぶ必要がありそうです。
水関連の投資。今回は楽天・SBI證券でも購入可能な米国ETF PIO インベスコ・グローバル・ウォーターETFを考えてみました。S&P500と同じような成長をしてきています。経費率が高いので、今回は米国ETFのPIOへの投資は見送りたいと思います
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