長期金利が急激に上昇すると、株価が急落することがあります
長期金利と株価はシーソーの関係にあるといわれています
長期金利↑ 株価は下落
長期金利↓ 株価は上昇
これは理論株価は金利の影響をうけることが関係しています。また、企業が銀行から資金調達するときも金利の影響を受けることも関係してますね。
理論株価 = 利益/金利-成長率
米国10年債利回りに着目しましょう
過去のITバブルもきっかけは金利上昇でした。
今後も株価急落のきっかけになるのは金利上昇かもしれませんね。その時は米国10年国債利回りに注目しましょう
こちらは2006年から2021年9月上旬までの超長期でみた米国10年債利回りです。

2021年2-3月に一時、急上昇しました。この時に株価は下落しましたね。
その後、2021年の4-8月には長期金利は下落しました。その間は、株価は急上昇していますね。
今後、米10年債金利はどうなるでしょうか?
上記の超長期チャート(2006年-2021年)を見ると移動平均線で反発しそうな感じはしますが、チャートだけではわかりませんね。
全体を眺めると今はかなり安い水準にも見えます。
また2021年9月の1か月の短期チャートは以下の通りです。引き続き金利の動きは注視していきます。米10年債の金利は色々なサイトで見れますので、最新情報はそちらで確認してくださいませ。

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