日経高配当株50ETF(1489)を購入してみました。夢見る配当金生活に活用できるかを考えてみます
過去記事のアップです。
最近はグロースの成績が良くない中、最近は高配当がブームになってきている気がします、、、
さて、本日は割と好調の日本株を見ていきたいと思います
私は1489と2529を少額だけ保有しています。
高配当の日本株ETF
私が投資している高配当株のETFの状況をみていきます。
代表的な日本株の高配当ETFは以下(赤色)のような形でしょうか。

日経高配当株50ETFとは?
私は1489と1306を保有しています。
1306は今回の日経爆上げで売却予定。配当金がもらえる1489は引き続き保有しておきます。本日は1489をみていきたいと思います
- 銘柄コード1489とは? 正式名称はNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
- 日経平均採用銘柄のうち予想配当利回りが高い50社に投資する。つまり、この銘柄に投資すれば日本を代表する高配当企業50社に分散投資ができる
- 上場は2017年2月13日銘柄入替は年1回
- 高配当株で主にバリュー株への投資。相場の下落に強いといわれている。
- 分配金は年4回(1月、4月、7月、10月)
- 純資産は約410億(2022年9月)と大きくはないですね。
日経高配当株50ETFの基準価額とチャートは以下の通りです
コロナ暴落後は順調に上昇していますね

次に高配当株の上位構成銘柄をみてみましょう

これらの企業で配当利回りはなんと、4.5-5%になります!高配当ですね!
ただし、構成銘柄をよくみてみると、個別株で購入するには迷いそうな企業はありますね。
業種別にはこんな感じです。銀行の割合が大きいですね。銀行株は割安で高配当状態が続いているからでしょうか

日経高配当株50ETFの分配金は?2021年8月
- このETFの一番の魅力は3か月に1回もらえる分配金です。
- 基準価額が約4万円で分配金が約1800円。利回りは5%前後です、いいですね!

日経高配当株50ETFのメリット
- 少額で高配当銘柄への分散投資ができる
- 配当金がもらえる(インカムゲイン)
- 分配利回りが高い(約4万円ほどで年間2000円ほど)
- ETFで保有コストは高くはない
日経高配当株50ETFのデメリット
- 低成長な銘柄が多い。大きな株価上昇は見込めない
- 不人気銘柄も含まれている
配当金生活するにはどのくらい必要
- 簡単にシミュレーションしてみましょう
- 毎月1万円をもらえるようにするためには約300万円必要ですね。やはり配当金生活は大変そうですね(前提として少し前の株価情報を使用しています)。

私は1489は3株しか保有してませんので約10万円ほど投資して、分配金は年4000円ほどにしかなりません、、
感想・今後について
- 日経高配当50については、少額で高配当銘柄へ分散投資できる。倒産リスクは軽減できる
- 主にインカムゲイン狙いになるが、今のところキャピタルゲインもあるので投資は継続する
本日は日経高配当株50ETF(1489)について考えてみました。配当金生活はまだまだ大変そうですが、株価が暴落した時に高配当銘柄も時間をかけて少しづつ増やしていきます
動画verはこちら
コメント
もっと高配当ETFを戦略的に考えた方が、良いと思う
日本高配当50指数は、日本経済新聞社が算出している
その他は、野村総研や何かしらの指数に連動させている
其々の高配当ETFの違いを、把握した方が良い
其々、ベンチマークの指数が違う
日本高配当50指数は、何故 50社なの?日本経済新聞社のHPに書いてある
野村の1577は何故、70社なの?これも、野村総研のHPに記載されている
MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラルは、70社だが1577との構成銘柄の違いは?
70社ならSPYDの違いは?
各ETFの構成銘柄の見直しの時期や1年間で見直しの回数は?
これら全てが違うから、株価も配当も違ってくる
市場が右肩上がりの時は、1489は景気敏感株のウェートが高い為に、
株価も配当も飛びやすいが、景気悪化局面では逆に株価も配当も落ちやすい
米国のSPYDは、年4回構成銘柄の入れ替えをしているから上位から配当の高い
物を順番に落とし込んでいるから配当率が高く成りやすいが、安定していない
対して、1489は年1回だから1年を通じて50社全てが揃った年が無い
何かしら、途中で銘柄は外されている
1499のMAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラルは、株価が上がり難い構成になっている
経済下落局面では、1499がN225に対してディフェンシブになる
今後も、1489が正解なのか?
米国経済が厳しくなると1499のディフェンシブ性が、発揮された非常に強いと考えられる
市場動向に合わせて、投資する高配当ETFも変わらないといけないと思う
その為には、各ETFの銘柄数 業種 業態 各業種のウェート配分等も比較して、
その時代のN225やS&P/NASDAQを見て、投資するETFをチェンジする必要がある
高配当ETFを、その時々の時流に応じて使い訳する事が、
次の時代のETFの考え方だと思います
ETFも、多様化し個別銘柄と同じ位・・ファンダ分析が必要な時代に入っている
最初は、各ETFがどの指数に連動しているのかを調べ
各指数の特徴を、振り分けて行くと各ETFの特徴が見えて見えて来る
各ETFの違いで、その時流に沿った情報発信できる事を祈っています
見ていて誰も、ETFを冷静にファンダ分析している人がいない
ありがとうございます。勉強になります